ネット&IT技術の最新用語Webサービスクラウドコンピューティング コンテンツ配信 web技術 無線通信 セキュリティー IT社会

その他

リンク集
 
 
 

ネット&IT技術の最新用語 無線通信

 

音声やデータなどを無線伝送する通信システム。デジタル携帯電話などの公衆通信サービスと、放送の中断転送などの専用線サービス、無線LANに大別できる。

ホワイトスペース
放送用などの目的で割り当てられる周波数の空きのこと。地理的・技術的な条件を満たせば、データ送信などにも利用できる。利用地域を限定して、目的を特化した情報を流すことが可能。
HSPA
第3世代携帯電話の通信方式の一つであるW-CDMAを拡張して高速化した規格。局から端末への下り方向をHSDPAと呼び、通信速度は最大7.2Mbps。末端から局への上がり方向をHSUPAと呼び、通信速度は最大5.8Mbps。
HSPA+
データ通信規格のHSPAを高速化した技術。データ変調方式に64QAMを用いる。HSPAEvolutionとも呼ぶ。イー・モバイルが2009年7月に開始したデータ通信サービスで採用した。通信速度は上り最大5.8Mbps,下り最大21.6Mbps、なお、HSPAは上り最大5.8Mbps、下り最大7.2Mbps。
LTA
W-CDMAやHSDPAの後継として開発され、次世代無線データ通信の本命となる移動本体通信仕様。2009年6月に最初のバージョンの標準化が完了した。HSDPAが3.5G(第3.5世代携帯電話)と呼ばれるのに対して、3.9Gと呼ばれる。NTTドコモは他社に先駆けて2010年12月24日からサービス開始する。通信速度は当初、室内で最大75Mbps,屋外では最大37.5Mbps。
クロッシィ(Xi)
NTTドコモが2010年12月からサービス開始する、次世代通信サービスLTEの名称。開始当初の通信エリアは東名阪地域。その後は県庁所在地級の都市などに拡張していく。パソコンに接続して利用するデータ通信端末から投入する。音声機能付きの携帯電話のLTE対応機は2011年に提供予定。
MediaFLO
米クアルコムが推進する、携帯端末向けマルチメディア配信プラットフォーム、またはその技術を利用したサービスの事。6MHz幅の周波数帯域を使用した場合、QVGA(320×240ドット)、毎秒30フレームの映像を20チャンネルまで、ステレオ音声を10チャンネルまで配信出来る。番組を端末に自動的にダウンロードしておくサービスや携帯電話の待ち受け画面などにデータ放送を配信するサービスなどもある。