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ネット&IT技術の最新用語 セキュリティ

 

コンピュターのシステムなどを、災害や故障、不正な侵入やコンピューターウィルスなどによる破壊、改変から守ること。例えば、パスワードや指紋、ICカードなどを使ってユーザー認証を行い、正規ユーザーと認識できない場合はシステムを 使えないようにする。

セキュリティエッセンシャルズ
米マイクロソフトが開発する無料のウイルス対策ソフト。2009年9月に公開された。XPと、Vista、7に対応する。 特徴は、無料であることに加え、リソース(資源)が少ないコンピュタでも問題なく動作すること。インターネット接続回線が遅い環境や、CPUパワーが乏しいコンピューターでも快適に動作できる設計という。
ガンブラー
Webページ上に不正コード(プログラム)を挿入し、別サイトに誘導してウィルスに感染させようとする攻撃方法の総称。最終的に感染させられるウィルスや、挿入される不正コードを示す場合もある。攻撃者は、企業や組織が運営する正規のWebサイトに侵入し、Webページに不正コードを仕込む。不正コードが埋め込まれたWebページにアクセスすると、攻撃者が管理している悪質サイトにリダイレクトされて、別のウィルスがダウンロードされる。Webページには何も表示されないなど、存在を事前に知ることは難しい。
フラガス(Fragus)
Webサイトにわなえお仕掛けて、アクセスしたユーザーにウィルスを感染させる攻撃ツール。2009年11月に米シマンティックが被害の拡大を警告した。フラガスは、さまざまなソフトウェアの脆弱性を付くプログラムhの詰め合わせ。自前のWebサイトあるいは不正侵入したWebサイトにそれらのプログラムを仕掛け、アクセスしてきたユーザーのパソコンの脆弱性を突いてウィルスを感染させる。
コンフィッカー
2009年前半に大きな被害をもたらしたコンピューターウィルス。ウィンドウズの脆弱性を悪用するなどして感染を広げる。ダウンアップなどとも呼ばれており、2008年11月に出現、世界中で感染を広げた。
ヴィルト
コンピュターウィルスの一種。実行形式ファイルまたはWebページ経由という複数の経路で感染する。情報処理推進機構(IPA)に初めて報告されたのは2006年8月。その後、感染機能などを強化した亜種が続々出現している。実行形式ファイル経由では、感染パソコン中のexeファイル及びScrファイルに、ウィルス自身を埋め込む。
タイポスクワッティング
有名な企業や組織のWebサイトとよく似たドメイン名を持つWebサイトを用意し、タイプミスしたユーザーが誤ってアクセスしてくれるのを待つ攻撃の手口。タイプミスを意味する「Typo」と不法占拠を意味する「squatting」を組み合わせた造語。
タブナビング
Webブラウザのタブ表示機能を利用した、フィッシング詐欺に悪用可能な手口。2010年5月に米国の研究者が公開した。Webブラウザに表示されているタブの内容を、バックグラウンドで偽のログインサイトなどに変更してユーザーをだます。